今年も、あっという間の夏期講習だった!マジで一瞬だった気がする!
夏期講習と延長戦で合わせて181時間授業があったので、東大やオーストラリアの大学の「朝の勉強は2時間から4時間分の学習効果」があるという研究発表に合わせれば、最大724時間分もやったことになる!
まあ、午後の授業もあったので、それはちょっと言い過ぎかな。
せいぜいその半分、それでも362時間だ!ふえ~。
それだけ、たくさん勉強出来る夏休みを、多くの塾生たちは、存分に利用して勉強をしたってことだ!
この夏休みは、夏期講習本編では、得意科目、得点源を徹底的に伸ばし、力をつけ、夏期講習イベント授業での「延長戦」では逆に、徹底して苦手にチャレンジしてきた。今まで苦手だと思い込み、手をつけなかった所から、新たな得点源を見つけた生徒が何人もいた。これは、大いに良かった!!
よく、世間では「この夏が勝負!」って言う言葉を耳にする。
つまり、この夏に勉強頑張って成績伸ばさないと、第一志望に合格しないよ!
という一部の大人のエゴとそれに乗せられてしまった親たちの気持ちだろう!
私としては、何を言ってんだろ?って感じです。
まだ、県立入試まで180日以上もある今から、勝負してどうすんの?
夏休み4個分以上あるじゃん!
まだまだ勉強する時間はたっぷりある!
もちろん、何も行動しない人には180日なんて一瞬で消え去るのは間違いない!
今回の夏期講習後の聡明館でも模擬テストをやったが、その結果が良くても悪くても、来年の入試の合否に特に関係はない。
模擬テストに限らず、テストは、テストの日の朝までの勉強の成果と生活習慣をどこまで整え、継続したかの結果が出るだけだ。
それ以上でもそれ以下でもない。
受験生にとっての勉強の本当の勝負はこれからだ。
入試という通過点を全速力で駆け抜けるために。
ただ、1つ!この夏が勝負だったものがあった!それは…
「生活習慣を朝型に変え、それを継続させること!」だ!
これは、短期間では身につかない!
夏休みに毎日の様に、昼までグダグダ寝てしまっていた人は、なかなか朝型になるのは難しいかもしれない。もちろん本人次第だが。
その点では聡明館の受験生を始めとする塾生たちは、この夏、確実に朝型の生活習慣を身につけることが出来た!
(ただし崩れるのなんか訳ない!3日もあれば元の状態に戻ってしますから大いに注意!)
模擬試験の資料に「冬休みには朝型の生活に変えよう」なんて書いてあったけど、遅すぎるわ!
その点に関して言えば、聡明館の受験生は「勝負の夏」に勝利したも同然なのである!
この夏、昼まで寝ちゃった人!
でも、まだチャンスはあるから!
さっきも言ったけど、本人次第だから!
さあ、2学期もみんな明るく、楽しく、しっかりいきましょう!