DAY 3
ついに最終日。
今回の夏期講習イベント授業は
「心臓破りの3日間」
~泣くほど嫌いなあいつを30時間でやっつけろ!~
と題して、
とにかく自分が苦手な嫌いなところをやってみた。そのための講座を1日1つずつ組んでいった。
第1日 「1次関数応用チャレンジ講座」
第2日 「英語:疑問詞を粉砕せよ!」
第3日 「方程式・連立方程式文章題チャレンジ講座」
まずは、今日の決意文を読んでみよう!
1日目、2日目と、どうにか全員がなんとか乗り越えてきたが、3日目になって、
大きな破綻をきたす。(ってほど大げさなことではないんだけどね。:) )
方程式の文章題はいくつかのパターンしかない。
・個数、金額、過不足
そして
・速さ・時間・距離
・割合・割り増し・割引
最初の個数、金額は何とかこなしたものの、過不足あたりから顔色が変わってきた。
そして、速さ、時間のところでついに脱落者が出た。
塾挑に「脱落」の宣言をされて「やだー!」とか駄々をこねているが、
なんだ?顔は晴れ晴れとしてるじゃないか~
基本の計算の問題に戻されて、ウキウキとテントレ(プリント)を出している。
そう、もうこのメッチャ難しい問題(本人には)を解かなくていいと思ったら、
ホッとして気が楽になったのだろう。
そう、これでいいのです。
今回、苦手なところに敢えてチャレンジしたのは、もちろんその中に「得点源」があるかもしれないという思いで、取り組んだという意味もある。実際のところ、
出来ないと思っていた「1次関数」を見事、得点源に変えた塾生もいる。
その半面で、「やっぱり私にはここの出来ない、得点源じゃない」って分かるのも、大事なことだ。今後の受験勉強において無駄を省いて、自分の出来るところを磨いて、得点源にしていけばいいだけの話だ。
それが分かったことが、大きい!
それを、話したら、さらに笑顔が広がった。
その傍らで、この方程式の文章題をものにしかかっている生徒はひたすら解いていた。泣くほど嫌いなあいつを自力でやっつけていた!
この30時間、確かに生徒はきつかっただろう。
夏期講習の本割でも週に36時間だ。それを3日間で30時間やったのだ。
でも、誰も笑顔を絶やさず、最後までやり切った。
さあ、最後の感想を聞こうじゃないか!
FINISHED!
コメントをお書きください