1月13日、私立高校入試を控えた受験生達と
「私立入試合格作戦会議」を行なった。
まずは、3部作①「本番想定外ハプニングリスト」に
当日、起きそうなハプニングをどんどん書き出しだしてみた。
・お腹が痛くなる
・受験票忘れた
・大雪だ
・一緒に行くはずの友達が電車の発車時刻になっても来ない
・目の前を乗るはずのバスが停まらずに行ってしまった…などなど
(最後のは塾挑の高校受験での話…:))
そして、それぞれについて思いつく限りの対処法を考えた。
何も起きなければそれに越した事はないが、
それでも、何かが起きても、それが「想定内」か「想定外」かで
10倍も心の負担が違う。
3部作②「となりの人の点数が勝手に10点下がる方法」
ちょっと「えっ!?」と思うタイトルだが、
実は、この何日か前、藤代紫水高校でハンドボールの試合を見た。
紫水のハンドボール部は全国で1位、2位を争う強豪だということだ。
その、紫水のハンドボール部の練習が始まると、
そのスピード、声、組織化された練習に体育館にいた誰もが釘付け!
実際に強いのだが、その練習からして「強く見える」のだ。
これをちょっと入試に応用。
みなさんも経験があるだろう、
試験会場に行ったら周りの人間が全部自分より「賢そう」に見えたことが。
実際は分からないのに、そう思いこんで勝手にビビってしまったことが。
それを、隣席の人に思わせるには、を真剣に考えてみた。
もちろん隣人に迷惑をかけることは論外として。
・メガネをかける
・服装をきちんとする
・忘れ物リストに没頭し、誰とも話さない…等々
色々出していくに気がついた、
これらこそが、「当日の取るべき行動」
特に3番目の「忘れ物リストに没頭し、誰とも話さない(=試験後の答え合わせの禁止。聡明館ではこれを「紫のブタ」と読んで入試場面での最重要項目に指定している)」
など、3部作③に書いたチェック項目にぴたりと一致した。
入試で大事な事は
前日までは勉強
当日は「感情」と「行動」
それをよく理解している受験生達。
落ち着いて行動できると確信している。
そうすれば結果はあとからついてくる。
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